ロンロンヒストリー ⑥

訓練犬・ロン Copyright ©2011 Japan Service Dog Association.
(20101222@介助犬総合訓練センター・シンシアの丘/pull訓練)
今回の記事の写真は、先日のキャリアチェンジ犬交流会でお会いできた、
ロンの訓練担当だったSさんから送ってもらいました。
本当にありがとうございます。
12月19日に初めての面会を済ませたあと、ロンロンがやって来るまで、
私はネットで色々と情報をかき集めていました。
検索ワードは、
介助犬、キャリアチェンジ、キャリアチェンジ犬、ボランティア、引き取り、シンシアの丘、里親、等々。
その中で数ある検索結果の中から「訓練犬・ロン」に関するものをいくつか発見することが出来ました。
右上にある You Tube 動画もそのときに見つけたものです。
そして、中でも貴重なのが ↓
http://www.ctv.co.jp/realtime/sp_kikaku/2009/08/0818/index.html
(こちらからどうぞ。動画ではありません。)
これは愛知県、中京テレビでの番組内で組まれた介助犬特集で、ロンの誕生シーンが入っています。
最初の1頭めがロンです。
(ライムちゃん、lichan0724 さんもご存知でしたか???)
そして、日本介助犬協会のブログでは、ロンのパピーホームさんだった方からの投稿も! ↓
http://www.peppynet.com/sns/view_diary_5613_35223/
(こちらからどうぞ。写真があります。)
上の写真が、そのブログに、訓練風景として載っています。 ↓
http://www.peppynet.com/sns/view_diary_5613_46424/
(こちらからどうぞ。記事を書いているのが、当時は研修生だった担当のSさん。)
ロンが来るまでの間にこうやって検索し、情報を見て、読んでいくうちに、介助犬について学ぶこともできたのはいい機会だったと思います(あくまでも、「キャリアチェンジ犬」という視点からのものなのですが)。
というのも、ロンを引き取ることによって、キャリアチェンジ犬ならではの、人との繋がりを知ることが出来たからです。
そもそも、介助犬を含む補助犬の育成は、大概に於いて、ボランティアの人々の支えが基盤です。
介助犬候補生のロンも、
繁殖ボランティアさんのところで生まれ、
パピーホームボランティアさんのところで育ててもらってから訓練センター、シンシアの丘に入所。
そこでも、きっとボランティアの方々に訓練以外のたくさんの事をお世話していただいたことでしょう。
キャリアチェンジしてうちに来るまでの間は、一時預かりや、生まれたところのボランティアさんのお世話になったとお聞きしています。
そして私自身も、キャリアチェンジ犬を引き取るという、これもやはりボランティアです。
訓練犬・ロン、1頭ですら、こんなにたくさんの人が関わっている、
そして、私もその関わりに繋がっている。
そう思うと、ロンを引き取るということに改めて責任の重大さを感じずにはいられませんでした。

訓練犬・ロン Copyright ©2011 Japan Service Dog Association.
(20101222@介助犬総合訓練センター・シンシアの丘/push訓練)
と、同時に勿論、めいいっぱいかわいがる気満々で、ロンロンを迎える日が来るのを待っていました。
この頃から、私たち夫婦の間では、「訓練犬・ロン」は「ウチのロンロン」。
周囲のワン友だちには、もちろん嬉しい報告を。
その上、このときまだこのお方とは初対面だったにも関わらず、こんなに喋ってしまってるのが、相当の浮かれ気分を表していて、今になって少し恥ずかしいです。
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