ロンロンヒストリー ②

これらは、ロンロン、即ちキャリアチェンジ犬を引き取る際に預かる書類の数々。
要はこれだけの注意事項があるってこと。
まず、キャリアチェンジ犬を引き取ろうと心に決めたら、まずは資料請求から始まります。
正式に引き取るまでの大まかな流れは
資料請求
↓
資料を基に家族で検討
↓
一般見学会へ参加*(1)
↓
キャリアチェンジ犬譲渡希望登録書(アンケート)に記入後、返送
↓
介助犬総合訓練センターから受理確認の連絡
↓
賛助会員手続き*(2)
↓ (待機)
候補犬が決まると介助犬総合訓練センター(愛知)でお見合い、自宅で1週間のお試し滞在
以上は社会福祉法人日本介助犬協会の資料より抜粋(2010年11月現在のもの)。
*(1)訓練センターで行われる説明会。必須ではありませんができるだけ参加が望ましい。
*(2)協会サポーターとして、継続的に「介助犬」を支援する会員になること(詳しくはこちら)。
書き出すと長ったらしくてメンドくさいですが、普通の申し込み手続きです。
ただ、もちろん希望すれば誰でもいいと言うわけではなく、
まずは、室内飼育と留守がちでないこと、が基本条件となっています。
(当然ですよね)
後からまた述べることになるかも知れませんが、私は実は、同時に日本盲導犬協会にも
キャリアチェンジ犬希望の登録をしました(ロンロンが来た時点で一旦休止してあります)。
譲渡までの大まかな流れは殆ど同じ。
後に出るアンケートの項目も殆ど同じでした。
ですが、こちらでは私が短時間であってもパートに出ているため、一人にさせてしまう時間が多い、
とのことで、アンケート受理確認の連絡の際にあまりいいお返事はいただけませんでした。
で、大変だった、このキャリアチェンジ犬譲渡希望登録書(アンケート)の記入。
予想してた項目よりも、はるかに「突っ込んだところ」までのことを聞かれます。
私の考えがあまかったからかも知れません。
基本的なところでは
*家族構成、勤務先、勤務時間(留守にする時間。週に何日、何時間か)。
*希望犬種(ラブorゴールデン)、♂・♀ 、毛色。
*希望訓練レベル①~③と犬の性格など(訓練の度合いによってグループ分。低→高)。
*室内の間取り図の記入(犬のハウスの場所の確認をするため)。
一歩進むと、
*希望理由、周囲の環境について(項目があります)
*かかろうと思っている動物病院の確認(病院名)。
つっこんだところで、
*犬の医療上の『Q.O.L』quality of life についての意見(項目があります)。
さすがにこれがいちばん難しかったです。
というのは、私自信の考えはある程度決まってはいるものの、
それを文章にする=人に伝える
ところまで、ちゃんと明確になっていなかったからだと思います。
何度も下書きを繰り返し、アンケート用紙に記入する時は気合が入って筆圧がすごく強くなってました(笑)。
もちろん、こういった議題に対しては、人それぞれの考え方、価値観もありますから、
「どれが正しい」とかそういうのではなく、
あくまでも犬のそういう問題についても真面目に考えているか、
よって、生涯にわたって責任をもって飼育をする覚悟があるかどうかを見ているのかな、と思いました。
用紙の記入スペースもぎちぎちに埋まって、今、思い出してもかなり熱く語ったと思います(笑)。
さて、私の場合、ここまでの手続きを済ませたのが、
2010年11月30日に受け取った資料を、多分12月3日ぐらいに発送したと記憶しています。
さあ、ロンロンはいつ来るのか!
ロンロンの訓練レベルは???
続きはまた次回。
ここまで読んでくれた皆さんも、頑張って書いたワタシも、お疲れさまでしたっっっ。
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| @ロンロンヒストリー | 02:53 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑
そうなんだ...
キャリアチェンジ犬の譲渡...すごく知力・体力が求められることだったのですね。
。
。)
(私はキャリアチェンジ犬という言葉すら、ロンロンに出会うまで知りませんでした
一つ、おりこうさんになりましたよ
でも、何故、キャリアチェンジ犬を希望したのですか?
クロラブじゃダメだったの?
えっ?次の記事で明らかになるって?
待ってま~す。
| Eddie's mom | 2012/09/23 16:07 | URL |